東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (5)

社内では完全に無視された存在で
窓際に追いやられて干されていることを
全身で理解していながら
それでも
原発以外での電気エネルギー発生方法の考察
すなわち地熱発電の可能性に賭ける思い
と同時にやはり 父のやり残した
原発の捏造された安全神話への
飽くなき追究心を弱めることなく
かつては 扱いづらい部下
今は 頼りにされることもない
声掛けしにくくて近寄りがたい
ある種「聖域」のような存在感で
煙たがられる上司として
誰に邪魔されることもなく
黙々と作業に没頭できる立場にあり
定時退社することで逆に歓迎されているのだ
という空気を毎日背中に感じながら
日々円山町へと向かい
花魁かと見紛う厚化粧で
見知らぬ男の肉棒を受け入れ
この潔癖性であるからこその
究極の自虐行為によって
毎回父と結ばれ
母への復讐を果たし
かろうじてまだ生きている
という確認作業のルーティンにより
わざわざ死ぬこともなかろう
という意識にまで達する強度を
獲得してしまった泰子さん

この私の単なる想像に
少しでも真実はあるのだろうか?

“東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (5)” の続きを読む

東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (4)

再び佐野眞一による
「東電OL殺人事件」から抜粋してみます

 

 「客」として彼女と二年間つきあった

五十代の男によれば

彼女は東京電力につとめていることを

異常なほど誇りに思っており

電力こそ日本経済を支える

最大不可欠の原動力だ

熱っぽく語るのが常だったという

ちなみに慶応大学経済学部を

優秀な成績で卒業した彼女は

東洋経済新報社が主宰する

民間経済学者・高橋亀吉賞の応募でも

佳作に入選したことがある

・・・中略・・・

 

“東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (4)” の続きを読む

東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (2)

入社当初は
それはそれはバイタリティー溢れた
仕事ぶりだったことでしょう
定期的に提出するレポートは
朝日新聞への投稿内容からも察するに
どれもこれもことごとく優れたものであり
賞を獲ったとまで聞きます

入社数年後の1986年
チェルノブイリ原発事故
起こったこの年から
彼女に拒食症の兆候が現れ始め
一時それによって入院にまで発展した
ということも言われています

いったい何があったのか?

“東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (2)” の続きを読む

東電OL殺人事件 ウソで塗り固められた捜査と裁判 (4)

2001年2月下旬
事件が起こった同じ時期(3月初旬)
である2月下旬
弁護側は
日本大学医学部法医学教室の
押田茂實(しげみ)教授に鑑定依頼
この 本物の便器内の汚水による
精子の崩壊を観察する実験の結果もやはり
10日間の放置では
頭部のみになっている精子は約40%
20日間の放置では
80〜90%となり
不潔な水だと崩壊が早まる という
押尾講師の意見は正しくなかった
ことが証明された

“東電OL殺人事件 ウソで塗り固められた捜査と裁判 (4)” の続きを読む

東電OL殺人事件 ウソで塗り固められた捜査と裁判 (3)

1999年12月17日
東京地裁での求刑公判
検察側が無期懲役を求刑

2000年1月24日
東京地裁での弁護側最終弁論
「被告には動機がなく
犯人であることと矛盾する証拠もあり
他に犯人がいる可能性が高い」
として 無罪を主張

4月14日
東京地裁で大渕敏和裁判長
マイナリさんに対し 無罪を言い渡す

大渕裁判長
「被告が犯人であると
推認できるように思われる」

としつつも・・・

“東電OL殺人事件 ウソで塗り固められた捜査と裁判 (3)” の続きを読む