東電OL殺人事件 点と点がみるみる線になる恐怖の実態 (9)

ショルダーバッグの中には

財布 コンドーム そして

手帳が入っていた

犯人は渡邉泰子さんの手帳に手を加え

内容を改竄したのではないか

そう疑うのも

彼女の髪の毛に絡まるように

ボールペンが発見されているからだ

・・・中略・・・

 

企画部経済調査室副長であった彼女は

通産省と東電を結ぶパイプ役だった

経済的なエネルギー政策を政府に進言する

シンクタンクのような部署の

管理職だった彼女の手帳には

接待の予定がびっしり書かれていただろう

犯人は手帳の内容を

街娼の記録のように書き換え

未使用のコンドームを入れた

死後も街娼として貶められるように

現場に細工を施し

円山町のボロアパートの空き部屋に

死体を放置した

このように考えるのは邪推だろうか

(「憂いの果てに」より)

 

邪推でもなんでもない
極めて的を得た推論です

勝俣らが根回しとして繰り広げる
政界人やマスコミ各社への接待は
先述した通りですが
あれだけのことをされれば
楽して儲けられればそれでいい
と考える馬鹿なマスコミ連中なら
これまた根回しされた
記者クラブでの警察発表を鵜呑みにし
それに尾びれ背びれをくっつけて
面白おかしく書くことで
より読者や視聴者が食いついてくるなら
こんなおいしい話はないのです

なんなら
タイミングを見計らって
「渡邊泰子」という別人を用意し
シナリオ通りに立ちんぼで客をとらせ
目撃情報が活発になるように
渋谷をくまなくウロウロさせる
ことも可能だし
幾らかのカネを握らせて
虚偽の目撃証言をさせるなんてこと
朝飯前な筈です

実際 マイナリさんの裁判中
法廷へ現れた「目撃者」たちは
顔も姿も完全に隠された形での証言だった
らしいではないですか
この中には
清水正孝も紛れ込んでいたんじゃないんですか?

 

渡邉泰子さんは結果として

死後も徹底的に貶められた

犯人(を雇った組織)はメディアを使い

円山町の街娼としての虚像を作り上げた

東電に務める傍ら

夜は円山町の街頭で客を取り

奇行を繰り返していた

それはそれは

発案者の品格すら疑うストーリーである

(「憂いの果てに」より)

 

全く同感です
こんな馬鹿どもに品など欠片も
あろうはずがありません
芸人さんがよく口にする「ヨゴレ」とは
こういうシナリオを
発案する奴らのことです

殺害されたとされる3月8日
この日の泰子さんの行動を
警察側から発表された通り
もう一度振り返ってみると

 

泰子さんは
3月8日(土)の午後零時30分ころ
百貨店の食品売場において購入した
サラダ等を携行して
五反田の「マゾッ娘宅配便」に出勤したが
客がつかなかったため
午後5時30分ころ 同店を出た
その後の行動は明確ではないが
午後7時ころ 常連客Kと約束した
JR渋谷駅ハチ公口前で落ちあい
円山町の「セブンイレブン渋谷円山町店」
に立ち寄っておでんを購入
午後7時13分ころから
午後10時16分ころまで
Kとともに付近のホテル「プリンス」に滞在
そのまま売春行為に及び
道玄坂派出所前の交差点でKと別れた
その後 被害者は 午後10時30分すぎころ
円山町の青果店前で
売春の客引きのため佇立しているのを目撃されたり
同町萩原ビル前付近の道玄坂において
4、5人の男に売春目的で声をかけるなど
しているのを目撃されたりしていた

 

ここでの彼女の行動
丸ごと別人が演じていたらどうでしょうか?

つまり
バーバリーのコートを羽織り
ウィッグをかぶった
厚化粧で長身の細身の女性が
「渡邊泰子」として動かされていたら?

勝俣が泰子さんの直属の上司になったのは
前年1996年の6月
泰子さんが「マゾッ娘宅配便」
勤め始めたのも同じ年の6月
この風俗店通いは 急激なストレスによる
彼女の自虐行為ともとれますが
勝俣が仕組んだ策略である可能性も
決して否定できません

百貨店やコンビニでの目撃情報には
店員らの証言のほか
必ず店内の監視カメラ映像が
付いて回ってきます
バーバリーのコートとウィッグだけで
「渡邊泰子」だと捜査員に認識させるのは
決して難しくはないはず
実は清水正孝だったとしても
厚化粧で誰一人気づかないに違いないでしょう
常連とホテルへ行ったくだりも
実際にそのようにさせてもよし
カネを掴ませて適当な作り話を
誰かにさせるもよし
後はもぉ同じことなのです

 

渡邉泰子さんは

3月8日当日の正午ごろ

渋谷の百貨店の食品売場において

2つのサラダを購入した

彼女は サラダ2つを購入した直後に

拉致されたか あるいは

殺害されたはずだ

というのも

 

「 また 本件死体頭部付近には

容器入リサラダ2個在中

青色ビニール製手提げ袋

おでん等の食品類等在中の

黒色布製手提げ袋も置かれていた 」

 

2つのサラダは手をつけられずに

彼女の遺体の傍らにあった

サラダは買って直ぐに食べるもの

他方で目撃者の証言によれば

彼女が最終的に目撃されたのは

3月8日夜22時30分頃

サラダを買ってから

10時間以上が経過しているのだ

Kや目撃者の証言が事実であれば

渡邉泰子さんは夜22時半まで

サラダ2つを持ち歩いていたことになり

生鮮品であるサラダを

10時間も食べずに持ち歩くことなんて

有りうるか という話になる

(「憂いの果てに」より)

 

要するに別人が演じるのだから
好きなようにコントロール可能だ
ということです
実は本人は前日に既に殺されていたにせよ
別人が現れることで
捜査をかく乱できるということ

別人が持ってた
サラダ入りビニール製手提げ袋と
おでんの入った黒の布製手提げ袋を
そのまんま死体の傍へ
それらしく置いておけばいいのですから

よって
次の抜粋もその餌食となってしまうのです

 

サラダは誰かと一緒に食べるために

二個買ったのだろう

渡邉泰子さんは

誰かの元へと向かったはずであり

その道中に拉致されたとも考えうる

(「憂いの果てに」より)

 

別人を演出することにより
サラダを二個買ったのは
誰かと一緒に食べるためだと
思わせることもできるし
それによって
誰かの元へ向かったはずだと思わせ
その道中に拉致された
とも考えさせることができる
というわけです

ただ
どの仮説の可能性もあり得るし
どれもない と言われればそれまでなんです
泰子さんは
本当に売春をしていたかもしれないし
全て作り話に過ぎなかったのかもしれない

けど もし
一緒にサラダを食べる相手が
本当にいたとするなら
これは私の単なる直感ですが
それは 大平明を置いて他にいないのでは
という気がするのですが
いかがなものでしょうか?

 

(10)へつづく

 

(8)はこちらから

 

 

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